手漉き和紙のカレンダー、押し花はがき、さをり織り、陶芸等の季節感溢れる手工芸品を販売しています。
雁皮を煮詰めた原料を手漉きし、天日干しで作成している「手漉き和紙の便箋セット」、一枚ずつ手刷りした「草木カレンダー」、季節の花を施した「押し花はがき」や「風の音うちわ」、一目一目丁寧におりあげた、色とりどりの「さおり織り」のストールやマフラー、素朴な味わいやユーモア感溢れる陶器の「はしおき」や「ボタン」など、どれも手づくりの一点ものです。障害を持つ方たちが楽しみながら、心を込めて手作りしています。
ホームページ | http://www.suminasu.or.jp/ |
小箱ショップ物語
「航」さんは、知的障害のお子様をもつ親御さんが中心になって立ち上げた、すみなす会が運営する事業所の一つで、いくつかの班に分かれて、作業や仕事を行っています。三年前からタウンカフェに作品を提供して頂いています。
さをり織りは、事業所の利用者の方が糸の色から選んでいます。色の組合せや模様、織り方で、作った方の個性溢れる作品となっています。
他に、愛嬌のある陶器の箸置きや、原料から作成した手漉き和紙を使ったカレンダー、ハガキ、レターセット、押し花を施した和紙工芸品も販売しています。利用者の方それぞれのできることとペースを一番大切に考えて、一つ一つ作っているそうです。職員の方の努力やアイデア、地域の方々の支えもあって素晴らしい作品が出来上がっています。
小箱ショップでの販売が利用者の喜びになり、社会とつながれるよい機会となっているそうです。
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